今日はけっこう真面目な話。



前の投稿のコメントに

「イギリスはチップしないの?」

という質問があったので
今回はイギリスのチップについて

話したいと思います。


イギリスはこれで3回目なんですが

基本的にいつもチップは

払っていませんでした。

去年の夏、2回目のイギリスの時は
チップが当然のアメリカ生活が長すぎて

混乱していたのですが

長女がすでにケンブリッジに留学して

半年以上経っていたので彼女の意見





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を素直に聞き入れました。



でも日本でも時々するように

タクシーのお釣りとか細かいのは

あげますね。


そして去年の夏の時は両親も姉もいて

単純に観光だったので

ツアーバスに乗った時などは

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ガイドの人が最後に必ずチップを

(スーザン、ボイルのような人だった)

と請求してくるので気持ちを入れましたが

アメリカのように必ず15−20%という決まりはなく

ポケットにある小銭を入れる程度でいいようです。



観光地では観光客を迷わすために

チップの欄がある時がありますが

払っても払わなくてもオーケーです。

初めから値段高いしそれにアメリカのウェイター

ウェイトレスのようにチップがないと

生活に困るような給料ではないから

大丈夫なようです。


そして今回は滞在が長いので

SIMカードをこちらで買い

自分のiPhoneに入れたのですが

その時こちらの電話会社O2の

おねいちゃんが


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と何度も教えてくれました。

アジア系のおねえちゃんで

私が日本人のおばさんで見るからに

金がなさそうだからかわいそうだと

思ったようです(笑)


でも今晩、豪酒のイギリス人教授と

一緒に夕食を食べた時に

チップのことをしつこく聞いたら



と、一番払いそうもないおっさんが

ちゃんとしたレストランでは

いつも払うと言っていたので驚きました。

でもアメリカのように15−20%ではなく

10%ということでした。

でも払わなくてもオーケーらしいです。

多分ちゃんと仕事を持った人は
社会に貢献するということかもしれません。

で、私がケンブリッジでは

みんな払わないって言ってたよと言ったら

「あそこは物価がすでに高いからじゃない」

と言ってました。





ということでイギリスのチップに関する

私の意見としましてはよ〜わからん

ほんとめんどくせ〜。10%でも20%でも

いいから初めから入れといてくれ!

ということになります。

その点日本はほんと楽ですね。

ある意味アメリカも楽かも

必ず15−20%のチップを

入れればいいんだからね。

でも最近ニューヨークの辺りでは

チップを無くす動きもあるようで

請求書に、この店はちゃんとチップ込みの

値段設定をしているしウェイター

ウェイトレスにも満足のいく給料を

払っているのでチップは要りません。

と書いてあるようです。

そんなシステムが早くオハイオまで

やってこないかと待っているところですが

絶対に私が生きてる間にはやってこないと

思うのでこっちから先にオハイオを

抜け出したいと思っています。


以上チップに関する私の経験と意見でした。

曖昧ですみません。


イギリス18へ続く。。。