DCIS-26



と焦った次の瞬間、記憶が途切れてた。




酸素マスクなんて初めてだった。

きっと酸素いっぱいで気持ちいいんだろう

と思っていたらなんだか逆に息苦しい!

これは、口と鼻を押さえられちゃって

ちょっとした閉所恐怖症的な錯覚だったのか?

「どうしようこのまま息ができなかったら!」

と、真剣に思ったけどすぐに記憶が「プチン」

だけどその0.01秒の間に「もういいや

眠っちゃえばな〜んにもわかんないよね」

と諦めたのも覚えている。

そして事実な〜んにもわかんなくなった。




つづく




乳がん/私の場合
第1話から読む