175話:今だから言える本音 2020年04月21日 第1話から読む 〜第175話〜 M子はインターナショナルオフィスが 企画した270ドル一週間の旅に 参加することになった。 包み隠さず本音を書いた今日の話には きっとお叱りのコメントが来るだろう と覚悟して書きました。 が、昔の日本で育つとこんな人が 多かったと思います。 176話に続きます 注: このブログは個人的な経験や 聞いた話を元に脚色して 書いています。 馴れ初め話の第1話から読む LINEで更新のお知らせが届きますよ〜 読者登録してくれると嬉しいです 「第1章:出会い〜結婚〜出産」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (16) 17. popo 2020年04月24日 08:31 おそらく同年代の私も、アメリカに駐在するまでそういう先入観がありました。 ところが、今二十歳のムスメ(日本生まれの日本育ち)にとっては、黒人はかっこいいモデルやアーティスト、バスケットプレイヤーというイメージ。 時代とともに変わっていくんですね。 16. まる 2020年04月22日 12:08 同じ日本人同士ですら生まれや育ち、貧富の差等で差別が行われる状況は、現在でも変わりません。 15. ゆう 2020年04月22日 11:14 当時の本音のお話し、とても共感します。 私も30年前に高校留学でミシガンに行ったのですが、田舎でもさすが北部らしく、色による差別は受けなかったし学校でも見ることありませんでした。 差別しないし、みんな一緒!でもなく、それぞれの文化圏が成り立ってたため、白人家庭にお世話になってたのに、わざわざ地域の黒人コミュニティから「うちの教会来る?」という連絡あって、え、何で?と思ったのですが、ホストファミリーと教会行ったら、みーんな白人で、そういうことか〜と思いました。 結局ホストファミリーの教会に通ったのですが、田舎で日本人が住んだことない地区だったので、周りの人たちもよく分からず、善意で声をかけてくれたみたい。勿論、ホストファミリーの教会でも受け入れてもらえました。 いろんな文化圏がある中で、それのどれとも違うから、あちこち出入りできて楽しかったのですが、そのやじ馬を受け入れてくれたみんながすごいなーと後から気付きました。アメリカのいいところですよね。 13. メヌエット 2020年04月22日 06:25 何年もかけて克服した、と言う言葉に、感動すら覚えました。 どこにいても、様々な環境や情報から発生する思い込みはあるけれど、それを克服すると言うのは、ある意味、それまでの自分自身の否定です。 とても勇気がいることです。 記事にしてくださって、ありがとうございます😊 12. はる 2020年04月21日 22:31 うん、わかります。 うち親も、マンションのエレベーターで外国の大きな黒人男性と、私とで3人になった時怖いかったって言ってました。 私は、黒人を怖いって思うのは間違ってる、って親にはいいましたけど、でも実は私もちょっと怖かったんですよね。 密室に大きな男性の黒人といる、って理屈じゃなくて、なんとなく怖かった事を今日の記事拝見して思い出しました。 11. みな 2020年04月21日 21:27 その気持ちとてもよく分かります。私も20年以上前にNYを友人と個人旅行した時に、必要以上に周りに警戒してて後ろから黒人男性にyo-yoと声かけられて何か言われたのですが、ノーサンキューとか言って逃げてきて😓後で、地図が付いたパンフレットを落としたのを親切に拾ってくれただけだったんだ…悪い事したな、と思いました。 警戒心も大事だけど人の思い込みも怖いですね。 10. Yoshiko 2020年04月21日 20:37 日本は変わってきているとはいえ日本人以外の人種が少ないですからね。。。うちの母(60代前半)も昔アメリカに住んでいたのに「黒人って計算苦手なんでしょ?」とか言いますからね。。。本当に母親が英語喋れなくってよかったと思いました(笑) 9. いやいや 2020年04月21日 19:28 いや怖いよ、それが当たり前。 これは人種差別っていうのとは違う。 肌の色関係なく、治安の悪い異国、言葉もよくわからない、自分が力でかなわず、得たいの知れない相手が沢山いて、守ってくれる人もいない、この状況で恐怖を感じず警戒もしなかったらそっちのが問題ある。 生きていく上の自衛本能まで「差別」の一言でくくってしまうのはおかしい。 8. なしこ 2020年04月21日 19:23 こんにちは。誰もが肌の色だけに関わらず、そういう気持ちはあると思います。黄色人種のなかでもあると思います。ただ、その人と仲良くなったり、知り合いになると、「あ、知らなかったから怖かったのかー」と気づきますよね。どのタイプの人種も同じように良いひとも悪いひともるので。そういう気持ちきちんと書いてくださってありがとうございます! 7. Maki 2020年04月21日 17:40 わかります!中学生の時に黒人さんを見て表情も見えないし、とても高身長だったので怖く感じました。イタリアでは夕方に集団でいるのをみても怖かったです。日本で柄の悪そうな人を見て怖さを感じるのと同じかな 6. ちか 2020年04月21日 16:20 私もきっと日本を離れなければ狭い物の考え方をしていたと思います。 海外に出て、自分が、我が子が差別に遭い悔しくて寂しくて…人種ではなく個人を見る、そうなりました。 5. orange 2020年04月21日 15:49 外の世界を体感しないと自分がレイシストという事さえ気が付かない。 良識ある行動をしようと思ってる人が無意識に信じてる常識だったりするから、難しい。 気がつかないんですよね。傷つけたいんじゃなくて。 日々、そうならない様に意識しないと!と、思います。 春子ママのブログ、”文句言ってないでさっさと勉強せぇ!” 笑 と 思ってましたが、自分の希望じゃないこと勉強して、それを基盤に生活して、子育てして、いろいろ経験して、いいですね! アメリカの会社に勤めてましたが、本当に容赦なかったです。アメリカから日本に赴任している人を赴任先の日本で解雇。アメリカの住環境そのままのマンション、子供のtuition などすべてカバーされて生活してた人が突如解雇。今から思うとそれでも、何とか生きていけるって判断してたのかな。 4. しもしも・ゆ 2020年04月21日 14:45 私が子供の頃から🇺🇸アメリカが好きで英語の勉強も長くしていたのですが、私が二十歳頃だったが母が言いました。 「あの~、黒いのはやめてね。。。」 考えた事が無かったのでその時は驚きましたが、それは私の中にその選択肢が皆無だったから。 だから、よ~く分かります。 でも、経験と共に「人は色じゃなくて、その人間性」って学びましたから😊👍 3. Mokamon 2020年04月21日 14:08 私も共感します。30年前に高校留学していましたが、知り合った白人の男性に『あなたはピュアなアメリカンなの? 』と聞いてしまう程の無知だったので(笑) 自分も差別されたりした経験のお陰で、差別された時の気持ちが、少しは分かると思います。 2. ぴぃばーさん 2020年04月21日 13:00 色々な人種や文化があるんだと体感することなく、「皆と違ったことをしない」世代の人間は、そのような考え方を持つ方が多いのではないかと思います。私も同じです。ただこれでいいのではなく、これからでも学ぶ姿勢が大事ですよね!いつも楽しんで読ませていただいています。これからも本音で綴ってください。 1. Emiko 2020年04月21日 12:50 その気持ち わかります。 今はまた別の人たちに対して気づくと差別してしまっている時があります。 逆に自分が差別されて悔しい思いをすることもあります。 日本にいる間も気づかぬうちに差別していたことを思いだしました。 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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コメント一覧 (16)
ところが、今二十歳のムスメ(日本生まれの日本育ち)にとっては、黒人はかっこいいモデルやアーティスト、バスケットプレイヤーというイメージ。
時代とともに変わっていくんですね。
私も30年前に高校留学でミシガンに行ったのですが、田舎でもさすが北部らしく、色による差別は受けなかったし学校でも見ることありませんでした。
差別しないし、みんな一緒!でもなく、それぞれの文化圏が成り立ってたため、白人家庭にお世話になってたのに、わざわざ地域の黒人コミュニティから「うちの教会来る?」という連絡あって、え、何で?と思ったのですが、ホストファミリーと教会行ったら、みーんな白人で、そういうことか〜と思いました。
結局ホストファミリーの教会に通ったのですが、田舎で日本人が住んだことない地区だったので、周りの人たちもよく分からず、善意で声をかけてくれたみたい。勿論、ホストファミリーの教会でも受け入れてもらえました。
いろんな文化圏がある中で、それのどれとも違うから、あちこち出入りできて楽しかったのですが、そのやじ馬を受け入れてくれたみんながすごいなーと後から気付きました。アメリカのいいところですよね。
どこにいても、様々な環境や情報から発生する思い込みはあるけれど、それを克服すると言うのは、ある意味、それまでの自分自身の否定です。
とても勇気がいることです。
記事にしてくださって、ありがとうございます😊
うち親も、マンションのエレベーターで外国の大きな黒人男性と、私とで3人になった時怖いかったって言ってました。
私は、黒人を怖いって思うのは間違ってる、って親にはいいましたけど、でも実は私もちょっと怖かったんですよね。
密室に大きな男性の黒人といる、って理屈じゃなくて、なんとなく怖かった事を今日の記事拝見して思い出しました。
警戒心も大事だけど人の思い込みも怖いですね。
これは人種差別っていうのとは違う。
肌の色関係なく、治安の悪い異国、言葉もよくわからない、自分が力でかなわず、得たいの知れない相手が沢山いて、守ってくれる人もいない、この状況で恐怖を感じず警戒もしなかったらそっちのが問題ある。
生きていく上の自衛本能まで「差別」の一言でくくってしまうのはおかしい。
海外に出て、自分が、我が子が差別に遭い悔しくて寂しくて…人種ではなく個人を見る、そうなりました。
良識ある行動をしようと思ってる人が無意識に信じてる常識だったりするから、難しい。
気がつかないんですよね。傷つけたいんじゃなくて。
日々、そうならない様に意識しないと!と、思います。
春子ママのブログ、”文句言ってないでさっさと勉強せぇ!” 笑 と
思ってましたが、自分の希望じゃないこと勉強して、それを基盤に生活して、子育てして、いろいろ経験して、いいですね!
アメリカの会社に勤めてましたが、本当に容赦なかったです。アメリカから日本に赴任している人を赴任先の日本で解雇。アメリカの住環境そのままのマンション、子供のtuition などすべてカバーされて生活してた人が突如解雇。今から思うとそれでも、何とか生きていけるって判断してたのかな。
「あの~、黒いのはやめてね。。。」
考えた事が無かったのでその時は驚きましたが、それは私の中にその選択肢が皆無だったから。
だから、よ~く分かります。
でも、経験と共に「人は色じゃなくて、その人間性」って学びましたから😊👍
自分も差別されたりした経験のお陰で、差別された時の気持ちが、少しは分かると思います。
今はまた別の人たちに対して気づくと差別してしまっている時があります。
逆に自分が差別されて悔しい思いをすることもあります。
日本にいる間も気づかぬうちに差別していたことを思いだしました。