乳がん/私の場合(10)3週間の待ち時間 2016年03月12日 次の外科医との予約までに 乳房を全摘するのか温存するのかを 自分で決めないといけない。 そしてその予約は3週間も先なのだ。 クリスマス、年末年始が挟まるので しかたがないといえば仕方がないのだが なんだか。。。 見捨てられたような不安感が襲う。 あま ... 続きを読む
乳がん/私の場合(9)外科医と初顔合わせ 2016年03月11日 -外科医との初顔合わせの日- 私たち家族4人は結束を固め 小さな診察室に所狭しと詰めかけていた! なのにそこに現れた 乳がん手術歴40年の ベテラン医師は、 見事に私たちの熱い期待を裏切った。 非浸潤ガンの定義をサラッっと説明して 私達の質問にもサラっ ... 続きを読む
乳がん/私の場合(8)大学乳がんセンターへ 2016年03月10日 大学病院の乳がんセンターでの 初めての予約日には 冬休みに入って家に戻っていた 次女も行ってくれるし、 旦那も日本出張前だったが 一緒に行けることになっていた。 しかし長女だけはギリギリまで 航空券がみつからなかった。 あの二人だけじゃ--- そうなんだよ ... 続きを読む
乳がん/私の場合(7)冷静な長女 2016年03月09日 現在医学生2年目ということもあり 長女には初めのマンモ検査で 引っかかった時から全てを伝えていた。 将来の医者として患者の精神的な苦痛を 理解してあげられる医者になってもらいたい と、思ったからだ。 な〜んて、もっともらしいことを 言っておりますが、 た ... 続きを読む
乳がん/私の場合(6)次女の反応は 2016年03月08日 次女はその時まだ学期末試験の真っ只中だった。 だから本当はテストが終わるまで乳がんのことは 伝えたくなかった。しかし旅行の予約を キャンセルしないといけないこともあり 私抜きでも日本へ行く気があるのかを 確かめるため思い切って電話した。 それでなくてもア ... 続きを読む
乳がん/私の場合(5)母の反応は 2016年03月07日 「日本に一時帰国できなくなった」 「乳がんが見つかって」 なるべく普通に落ち着いて話そうとする私。 なんだか母も普通に返事を 返してくるじゃないの。 そしてそれからはいつもの調子で 早口になる。 「わかったわかった、 そしたら早く旅行の予約とか ... 続きを読む
乳がん/私の場合(4)旅行をキャンセルする 2016年03月06日 実は、細胞診結果が出た日 ガンだったと伝えられた日の次の日 私は日本に一時帰国する予定だった。 そして今回は娘二人も、学校が休みに入ったら 後からやってくることになっていた。 日本の両親も私たちのために旅行の予約をしていたり 次女の成人式の着付けなども予 ... 続きを読む
乳がん/私の場合(3)奇跡を信じたい 2016年03月04日 州立大学病院の乳がん病棟はすごく大きくて 乳がんだけで大きなビル一つを構えるほどだった。 それだけ乳がん患者が多いということでもある。 アメリカでは8人に一人。 だからとっても忙しいらしく外科医との 予約日までにまたまた一週間が空いた。 ネット検索の日々 ... 続きを読む
乳がん/私の場合(2)細胞診の結果 2016年03月02日 ついに細胞診の結果が出た。 電話があったのは車の中だった。 旦那が運転していてよかった。 エコーの画面に映っていた疑わしい箇所(細胞診した箇所) のイメージを既に見ていた私は、結果がでるまでの数日間 あのイメージは良性だろうと思いたくてネットで同じよ ... 続きを読む